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高齢者の1/3はパーキンソン病・レビー小体型認知症及びその予備群で、食道病変は重症度を反映する(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)

2020.11.17

東京都健康長寿医療センター高齢者ブレインバンクは、パーキンソン病・レビー小体型認知症及びその予備群が高齢者剖検例の1/3を占め、食道病変が進行を反映し、重症度を予測できることを明らかにしました。この研究は、Springer Nature Group発行の国際科学雑誌「Acta Neuropathologica」に2020年11月5日オンラインにて発表される予定です。

神経細胞にとって大事な役割を果たすαシヌクレインタンパクが異常となりゴミとして蓄積され、レビー博士が1901年に発見したレビー小体(図1、右最上段)が形成されることで、パーキンソン病・レビー小体型認知症が発症します。認知症、神経難病のなかで、レビー小体は脳以外の全身にも出現することが知られています。

詳細は、下記プレスリリースをご覧下さい。
国立研究開発法人日本医療研究開発機構プレスリリース

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