高齢者が介護ベッド、電動車いす、温水洗浄便座などの利用時に「死亡」「重傷」といった重篤な被害に至る事故が発生しており、独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センターが注意を呼びかけています。

主な事故として、

高齢者の頸部が介護ベッドのすき間に挟まり窒息して死亡。
電動車いすを利用していた高齢者が、工事中の端橋を渡ろうとして、道路脇の隙間から川に転落して死亡。
温水洗浄便座に長時間座っていた高齢者が低温やけどを負った

が紹介されており、事故の発生状況などを説明した資料と併せて公表されています。


独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター
http://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2016fy/prs160915.html