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旅行が認知症予防にもたらす効果の検証・クラブツーリズムと東北大学が共同研究

2016.07.15

クラブツーリズム株式会社と東北大学加齢齢医学研究所は、旅行が脳にもたらす健康作用についての共同研究を7月より3年間実施することを
発表しました。

医学的見地から「旅行」と「認知症予防・抑制」の相関関係について、調査・研究を行います。

本年5月に実施したプレ調査において、
「過去5年間の旅行回数が多いほど、人生に対する『失望感』が低い」
『現地交流』を動機として旅行をする傾向が高いほど、人生に対する『満足感』が高い」
という調査結果より、

「旅行に行く頻度の高い高齢者は主観的幸福感やストレスコーピング(対処)能力が高く、認知機能が保たれている。
また、旅行前・旅行後で脳に変化があり、主観的幸福感は向上、認知機能は低下抑制が見られる」

という仮説をもとに、3年間で約 90 名を対象に調査を実施し、検証を行います。

東北大学プレスリリース
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2016/07/press20160706-01.html

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